誰かが言わねば

~誰も本当のことを言いたがらない。誰かが言わないといけないことだから、私が言おう~

ふとい眼鏡のブログ「誰かが言わねば」のもくじ的なもの

ブログを開始して一年が経過しましたが、これから先はしばらく更新が休みがちになってしまうかと思います。そこで、とりあえず今までにブログで公開した文章の目次にかわるものを作ってみました。(ハフィントンポストに転載された文章の一部は転載先にリン…

正しい移民の受け入れ方とは

厚生労働省は持続可能な社会保障制度を提示することができずにいます。その原因は厚生労働省の怠慢でも能力不足でもありません。そもそもの話として、人口が急激に減少していく中で社会保障の水準を維持する方法はありません。第二次ベビーブーム世代の女性…

幸せになれる確率が低いのには理由がある

現在、日本の離婚率は35%にのぼります。さらに結婚生活が事実上破綻したまま離婚せずに暮らしている人や結婚生活に解決不可能な不満を感じている人をあわせれば、少なくみても半分以上の人が結婚生活に失敗しています。もし結婚に失敗している人の割合が5%…

橋下徹と大阪維新の会がやるべきこと

橋下徹氏と大阪維新の会は、これまでに大阪府市の赤字体質を改め財政を立て直すことに尽力してこられました。さらに二重行政の無駄な部分を削り取るために大阪都構想を推し進めようとしています。もちろんこれはこれで必要なことなのですが、大阪市や大阪府…

正直に言うと「真実の愛」なんて見たこともない

果たして、永遠の愛、真実の愛などと呼ばれる美しいモノがこの世界に存在するのでしょうか?そしてそれは本当に重要なモノなのでしょうか? まず、真実の愛の存在を年末ジャンボ宝くじと比較してみましょう。一等賞金五億円の宝くじ、五億円は滅多に当たりま…

男性の多くが結婚生活に幸せを感じられないでいる

人は誰もみな、誰かに必要とされていたい、誰かに大切にされていたい、誰かに尊重されていたいものです。時々、仙人みたいに山にこもって誰とも接さずに生きようとする人がいますが、それはその人が「私は誰にも必要とされなくてもいいんだ」と思いながら生…

結婚しない人が増えた原因のひとつが見過ごされている

つい数十年前まで、日本には男尊女卑の差別的な男女観が残っていました。ここ数十年の間に、男女差別は徐々に解消されてきました。しかしその表現は正確ではなく、正しくは女性に対する差別だけが徐々に解消されてきました。 仕事と家事について考えてみまし…

日本の離婚率が上昇しつつある理由

なぜ日本では昔に比べて離婚率が高くなったのでしょうか?昔はうまくいっていた社会のシステムやルールが今はうまくいかないのはなぜなのでしょうか?考えてみましょう。 一世代前、あるいは二世代前の日本には今よりも強い性差別がありました。たとえば男性…

人命はなぜ尊いのか

すべての人命は等しく尊いということになっていますが、それはあくまでも建前の話にすぎません。心の奥底では誰しもが、本当に尊い思っているのは自分自身の命だけで、会ったこともない他人の命を同じくらい尊いと思ってはいません。 それでもやはり世の中に…

「自然」とはどういう意味なのだろう?

「自然」という言葉について考えてみましょう。 もし、鳥が巣を作ることは自然なことだというのであれば、人が家をつくることも自然なことなのではないでしょうか。動物が快適さを求めて穴を掘ったり巣をつくったりして生活環境を改善しようとすることは自然…

ウヨクもサヨクと同じくらいお花畑的だという話と集団的自衛権について

私は、これから先も日本は平和な国であってほしいと願っています。 左翼的な人達は日本の防衛予算が増えることに否定的で、平和のためには軍備は必要ないと主張します。それに対して右翼的な人達はお花畑的だと批判します。軍備を放棄して周辺国の善意に期待…

専業主婦が家事を通して夫を虐げる理由

育児中の専業主婦の多くは夫が帰宅するとすぐに家事の一部をさせようとします。夫が疲れた体にムチ打って食器洗いや洗濯後の衣服の収納などを行っても、専業主婦の多くは感謝すらしてくれません。それどころか夫の家事のやり方が自分独自のルールと一致して…

恋愛に障害がなくなり私達は不幸になった

昭和の終わり頃の少女漫画やテレビドラマには恋愛物がとても多かったものです。主人公は意中の異性と結ばれようとしますが、「暮らす世界の違い」「家と家の関係」「意地悪なクラスメイトや継母からの嫌がらせ」等々、さまざまな障害に阻まれてなかなか恋が…

自称「スキのない女」がモテない理由は別にある

大人の女性が自らのモテない理由を分析すると「私には男性がつけ入るスキがないから」という所にたどり着くことが少なくありません。しかしそれは、「自分に魅力がないから」ではなく「自分の生き方に問題や間違いがあるから」でもなく「スキのある女にしか…

保守的な人が世の中をダメにする

世の中には「自分が慣れ親しんでいるの社会制度」が社会の正しい姿だと思い込んでしまう人がたくさんいます。たとえば、男性が働き女性が家を守るという家庭の形はそれほど歴史の古いものではありません。これは産業革命以降にヨーロッパの都市生活者がつく…

共働き家庭が幸せそうには見えていないという話

サザエさん、ちびまるこちゃん、クレヨンしんちゃん いずれも日本人なら誰でも知っている国民的なアニメです。これらのアニメに共通しているのは、どれも積極的に「家族の姿」を描いたアニメだということと、そこに登場する母親がすべて専業主婦だということ…

着ぐるみに歓声をあげる不気味な日本人

自分達の運営する商業施設が夢の国であるという思い切ったウソをつきながら、涼しい顔で安からぬ入場料を要求するレジャー施設があります。この夢の国のルールでは子供だけではなく、その保護者と同年配のおっさんやおばはんも着グルミに向かって歓声をあげ…

複数の人を愛することの正当性について

現在の社会のルールでは、たとえば一人の男性が同時期に五人の女性を愛していると主張した場合、そんなにたくさんの愛など存在するわけがなくその男性は嘘つきで不誠実な人物だと受け止められます。しかし一方、現在の社会のルールでは、一人の人が同時期に…

男性の結婚適齢期について

男性にも結婚適齢期があります。男性が結婚するのに適している年齢というよりも、男性が結婚しておくべき年齢というのが間違いなくあります。ある一定の年齢を過ぎてしまうと男性は、結婚するのが難しくなります。 男性は歳を取ると、女性との間に恋愛関係を…

地方経済を疲弊させたのは誰か

東京の住居費は日本の他の地域に比べて飛びぬけて高くなっています。東京都在住者の平均所得は他府県の平均より高いですが、それをはるかに上回って住居費が高い状態です。賃貸で暮らすにしろ、ローンを組むにしろ、子育て世代の世帯の多くは家族四人で暮ら…

豊かになるほど子供が減るのはなぜか

人には誰しも誇りとか羞恥心とかがありますが、それらは持って生まれるものではありません。誇りとか羞恥心とかを持たずに生きて行くことはできないのですが、心の中に最初からそれらのものが備わっているわけではありません。人は、自分が属している社会の…

間違いを認めるということ

昨日と今日とで言っていることが違う人というのはあまり格好の良いものではありません。首尾一貫していてブレない人の方がかっこいいですし信頼できる印象を与えることは間違いありません。しかしだからといって、間違いに気づいた後にも間違いを認めずに押…

日本人は凄いという内容の本やテレビ番組をみて喜んでいるとアホになる

鏡に「世界で一番うつくしいのはあなたです」と言わせて喜んでいる王妃の姿はおぞましいですが、テレビに「日本人は世界中で尊敬されているんです」と言わせて喜んでいる視聴者の姿も同じくらいおぞましいものです。世界には様々な意見を持った人がいます。…

競争能力の低い男性は世の中に必要ないのか?

法が人を作るのではなく、人が法を作ります。法治国家で暮らす人は、法を守らなくてはいけませんし、法に反すれば法によって裁かれることになります。世の中が変化し、従来の法では対応できない状況が発生した時には、人々は法を変えることができます。しか…

「よりよい社会」の定義を考える

世の中を悪くしたいと思っている人はめったにいません。世の中のほとんどの人は、よりよい社会が実現されることを望んでいます。しかし世の中はなかなか変わりません。 自分の能力を平均より低いと感じている人や敗北を恐れる気持ちの強い人は結果の平等だけ…

誰も責任を負わない腐った組織について

日本では、大きな組織や歴史のある組織が誰も責任を負わない腐った組織に成り下がってしまうことがよくあります。 「責任」ということについて考える前に、まず「真面目」という言葉の意味について考えていきましょう。 学生にとっての「真面目」と公務員や…

愛とか神とか、そういったウソについて

まず愛という言葉の意味ではなく、その使われ方ついて考えてみましょう。 ・愛を信じる人は幸せで、愛を信じない人は不幸な人・愛を持っていない人も心を入れ替えて愛を持てば幸せになれる・愛を信じる人でも愛がどういうものなのかを説明することはできない…

日本人が太平洋戦争を総括できなかった理由と裸の大衆

第二次世界大戦終結後、アメリカ主導の極東軍事裁判で戦犯とされた人達が裁かれました。その後、メディアや世論も同様に日本の戦争責任を主に軍部に押しつけました。天皇に戦争責任があるか否かという議論は行われましたが、新聞社等のメディアに戦争責任が…

流行という面倒なものと無難につき合うために

世の中には流行というものがあります。流行にはごくまれに自然発生的に生まれるものもありますが、大半はそれぞれの業界の企業が利益を上げ続けるために戦略的に生み出し続けています。ですから、おしゃれな服やおしゃれな物を売って利益をあげようとする企…

「素直に嬉しいです」と言ってしまうかわいそうな若者達

テレビのインタビューなどで、若い人が「素直に嬉しいです」と言っているのを見かけることがちょくちょくあります。 こういった場面に出くわすたびに、なんともいえない違和感を覚えます。同時にこの子達は今日までいったいどんなことを教えこまれてきたのだ…